足首の外側が痛い…前距腓靭帯損傷とはどんなケガ?
足首の捻挫の中でも最も多いのが、足首を内側にひねったときに起こる「前距腓靭帯(ぜんきょひじんたい)損傷」です。「ただの捻挫」と思って放置すると、靭帯が修復されないまま関節が不安定になり、繰り返し捻挫するリスクが高まります。
結論:足首外側の捻挫は前距腓靭帯の損傷が多い。適切な固定と段階的な回復が再発を防ぐ
足首の捻挫は「たいしたことない」と放置されがちですが、靭帯損傷の程度によっては適切な固定と安静が必要です。早期に専門家に診てもらい、損傷の程度を確認することが早期回復と再発予防につながります。
前距腓靭帯とは?
前距腓靭帯は、足首の外側にある靭帯のひとつで、距骨(きょこつ)と腓骨(ひこつ)をつなぐ役割を担っています。足首を内側にひねる動作(内反)のときに最初に損傷を受けやすく、足首の捻挫の約70〜80%はこの靭帯が関係しているとされています。
詳しい解説:損傷の程度と対処法
損傷の程度(グレード分類)
・グレード1(軽度):靭帯が伸びた状態。腫れや痛みは軽く、歩行は可能
・グレード2(中等度):靭帯が部分的に断裂。腫れ・内出血・歩行時の痛みがある
・グレード3(重度):靭帯が完全に断裂。強い腫れ・内出血・関節の不安定感がある
受傷直後の対処
・RICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)を行う
・なるべく早く接骨院または整形外科で損傷の程度を確認する
・グレードに応じてテーピングや装具で固定する
回復期に大切なこと
・固定期間が終わったら、足首まわりの筋力とバランス機能を回復させるリハビリを行う
・バランストレーニング(片足立ちなど)で固有感覚を鍛える
・スポーツ復帰前にテーピングや装具でサポートする
接骨院を受診した方が良いケース
・足首を内側にひねって腫れ・内出血・強い痛みがある
・歩くと足首の外側が痛む
・足首の捻挫を繰り返している
・捻挫してから時間がたつが、まだ足首がグラつく感じがある
鹿島田駅から徒歩2分のくすのき接骨院・整体院では、超音波画像(エコー)で前距腓靭帯の損傷程度を確認し、グレードに合わせたテーピング・固定・リハビリアドバイスを行っています。
まとめ
前距腓靭帯損傷は足首を内側にひねる捻挫で最も損傷しやすい靭帯で、損傷の程度によって対処法が異なります。軽度でも適切な固定とリハビリを行わないと慢性的な不安定感や再発につながるため、早めに専門家に確認してもらうことをおすすめします。
※足首の強い腫れ・変形・体重をかけると激しく痛む場合は、骨折の可能性があります。早めに接骨院または整形外科を受診してください。

