バレーボール・バスケットボールでボールを受ける際に起こりやすい「突き指」ですが、単なる捻挫だけでなく、指の側副靭帯(そくふくじんたい)が損傷しているケースがあります。放置すると関節の不安定感や変形が残ることがあるため、適切な初期対応が重要です。
結論:突き指による側副靭帯損傷は放置すると関節が不安定になりやすい。早めの固定と確認が大切
突き指を「引っ張れば治る」と思って放置してしまうケースが多いですが、側副靭帯が損傷している場合は適切な固定と安静が必要です。損傷の程度によっては数週間の固定が必要になることがあります。
側副靭帯損傷とは?
指の関節の両側には「側副靭帯」と呼ばれる靭帯があり、指が横方向に過度に曲がるのを防ぐ役割を担っています。ボールが横から当たったり、指を横方向にひねったりするときに損傷します。特に中指・薬指の中間関節(PIP関節)に多く起こります。
詳しい解説:症状と対処法
よくある症状
・指の関節の側面(横)を押すと強く痛む
・指を横方向に曲げようとすると痛む・不安定な感じがある
・関節が腫れている・内出血がある
・指が真っ直ぐに伸ばせない・完全に曲げられない
突き指との見分け方
通常の突き指(前後方向への衝撃)は関節の前後が痛む場合が多いですが、側副靭帯損傷は関節の側面(横)に圧痛があるのが特徴です。
対処法
・受傷直後は冷やして安静にする
・隣の指とテーピングで固定する(バディテーピング)
・早めに接骨院または整形外科で損傷の程度を確認する
・損傷の程度に応じて固定期間(2〜6週間)を守る
接骨院を受診した方が良いケース
・突き指後に指の側面を押すと強く痛む
・指の関節に不安定感がある
・損傷の程度を確認したい
・バレーボール・バスケへの復帰タイミングを相談したい
鹿島田周辺でバレーボール・バスケットボールをされている方で指のケガにお悩みの方は、くすのき接骨院・整体院へお気軽にご来院ください。超音波画像(エコー)で靭帯の状態を確認し、適切な固定とリハビリアドバイスを行っています。
まとめ
突き指による側副靭帯損傷は指の横方向の衝撃で起こり、適切な固定を行わないと関節の不安定感や変形が残ることがあります。「たいしたことない」と放置せず、指の側面に圧痛がある場合は早めに専門家に確認してもらうことが大切です。
※指の変形が明らかな場合や、骨折を合併している可能性がある場合は整形外科での精密検査をご検討ください。