バスケ・バレー選手に多い「指の軟骨損傷(突き指以外の指のケガ)」を解説
バスケットボールやバレーボールでは突き指以外にも、指の関節内の軟骨が損傷するケガが起こることがあります。「突き指をしたが、なかなか痛みが引かない」「指の動きが悪くなった」という場合、軟骨損傷が隠れていることがあるため注意が必要です。
結論:指の軟骨損傷は通常の突き指より回復に時間がかかる。放置すると関節の変形につながることも
指の軟骨損傷はレントゲンでは発見されにくく、「異常なし」と言われても症状が続く場合はMRIや超音波での確認が必要なことがあります。適切な固定と回復期間を確保することが、後遺症を残さないための鍵です。
指の軟骨損傷とはどんなケガ?
指の関節の中には関節軟骨(かんせつなんこつ)があり、骨同士が滑らかに動くためのクッションの役割を担っています。ボールの衝撃や関節への強い力で、この軟骨が欠けたり剥離(はくり)したりすることがあります。特に指の中間関節(PIP関節)や付け根の関節(MP関節)で起こりやすいです。
詳しい解説:症状と通常の突き指との違い
軟骨損傷が疑われるサイン
・突き指後の痛みが2〜3週間たっても引かない
・指を完全に曲げ伸ばしできない状態が続く
・関節が腫れたままでなかなか引かない
・指を動かすと関節内でひっかかりや違和感がある
通常の突き指との違い
通常の突き指(靭帯の伸び・部分断裂)は2〜3週間程度で症状が改善することが多いですが、軟骨損傷は回復に1〜3ヶ月以上かかることがあります。痛みが長引く場合は軟骨損傷を念頭に置いて専門家に確認してもらいましょう。
対処法
・受傷直後はアイシングと隣の指とのバディテーピングで固定する
・早めに接骨院または整形外科を受診して損傷の程度を確認する
・軟骨損傷の程度に合わせた固定期間(4〜8週間程度)を守る
・痛みが引いてきたら関節の可動域回復と筋力トレーニングを段階的に行う
接骨院を受診した方が良いケース
・突き指後の痛みが3週間以上続いている
・指が完全に曲げ伸ばしできない状態が続く
・関節の腫れがなかなか引かない
・スポーツへの復帰タイミングを相談したい
鹿島田周辺でバスケットボール・バレーボールをされている方で、指のケガにお悩みの方はくすのき接骨院・整体院へお気軽にご来院ください。超音波画像(エコー)で指の関節内の状態を確認し、損傷の程度に合わせたケアをご提案します。
まとめ
バスケ・バレー選手に多い指の軟骨損傷は、通常の突き指より回復に時間がかかり、放置すると関節の変形や機能低下につながることがあります。突き指後の痛みが長引く場合は軟骨損傷の可能性を念頭に置き、早めに専門家に確認してもらうことが後遺症を残さない鍵です。
※指の関節内に軟骨の欠片が残っている場合(関節ネズミ)は、手術が必要なことがあります。整形外科での精密検査(MRI)をご検討ください。

