テニス・バドミントン選手に多い「手首のTFCC損傷」とは?
「手首の小指側が痛い」「手首をひねると痛い」「ラケットを握ると手首に痛みが走る」という症状は、TFCC(三角線維軟骨複合体)損傷のサインかもしれません。テニス・バドミントン・ゴルフなど手首を回旋させるスポーツの選手に多く見られます。
結論:TFCC損傷は手首の小指側の組織の損傷。放置すると慢性化しやすい
TFCCは手首の安定性を保つ重要な組織で、ここが損傷すると手首の動作時の痛みと不安定感が生じます。早期に適切なケアを受けることで慢性化を防ぐことができます。
TFCCとは?
TFCC(三角線維軟骨複合体)とは、手首の小指側にある軟骨・靭帯・腱の複合体で、前腕の2本の骨(橈骨・尺骨)と手首の骨をつなぎ、手首の回旋動作を安定させる重要な役割を担っています。
TFCC損傷が起こりやすい原因
スポーツによる使いすぎ・急性外傷
ラケットでボールを打つときの手首の回旋・バドミントンのスマッシュ・ゴルフのスイングなど、手首を回旋させる動作の繰り返しで起こる使いすぎ損傷と、転倒時に手をついたときに起こる急性損傷があります。
尺骨突き上げ症候群
橈骨と尺骨の長さのバランスが崩れていると、手首を動かすたびにTFCCへの負担が増します。
詳しい解説:症状と対処法
よくある症状
・手首の小指側を押すと痛い
・手首をひねる動作(ドアノブを回す・雑巾を絞るなど)で痛む
・ラケットやグリップを握ると手首が痛む
・手首に不安定感がある
対処法
・痛みが出る動作(ラケット操作・手首の回旋)を一時的に控える
・手首サポーターやテーピングで固定する
・アイシング(痛みや熱感がある場合)
・手首まわりの筋力トレーニングで安定性を高める
接骨院を受診した方が良いケース
・手首の小指側の痛みが2週間以上続いている
・ラケットを振るたびに手首が痛む
・手首に不安定感がある
・TFCC損傷かどうか確認したい
鹿島田駅から徒歩2分のくすのき接骨院・整体院では、超音波画像(エコー)で手首まわりの軟部組織の状態を確認することができます。テーピング・固定・電気療法を組み合わせたケアをご提案します。
まとめ
TFCC損傷は手首の小指側にある軟骨・靭帯複合体の損傷で、テニス・バドミントン・ゴルフなど手首を回旋させるスポーツ選手に多く見られます。手首の小指側の痛み・回旋時の痛みが続く場合は早めに専門家に確認してもらい、慢性化を防ぐことが大切です。
※TFCC損傷が重度の場合は手術が必要なことがあります。症状が強い場合は整形外科での精密検査をご検討ください。
腰椎すべり症とは何?腰の不安定感と痛みの原因を解説
「腰椎すべり症」という言葉を病院で言われたことがあるが、どんな状態なのかよくわからないという方は多いと思います。腰の骨(腰椎)が前後にずれた状態で、腰の不安定感・慢性的な腰痛・足のしびれなどの原因になることがあります。
結論:腰椎すべり症は腰の骨のずれによる不安定な状態。症状に合わせた管理と日常ケアが大切
腰椎すべり症はすべての方に強い症状が出るわけではなく、無症状のことも多いです。しかし腰の不安定感・慢性的な腰痛・長時間歩くと足が痛むなどの症状がある場合は、適切なケアと管理が必要です。

