「股関節を動かすとポキポキ音がする」「歩くたびにお尻や股関節のあたりでバチっという音がする」という症状は、「弾発股(だんぱつこ)」と呼ばれる状態の可能性があります。音が鳴るだけで痛みがない場合は様子を見ることも多いですが、痛みを伴う場合は早めに確認することをおすすめします。

 

結論:弾発股は筋肉・腱が骨に引っかかって音が鳴る状態。痛みがなければ様子見でよいが、痛みがあれば受診を

 

弾発股は股関節まわりの筋肉や腱が骨の出っ張りに引っかかることで「パチッ」「ポキポキ」という音が鳴る状態です。音だけで痛みがない場合は日常生活への影響は少ないことが多いですが、痛みや引っかかり感を伴う場合は適切なケアが必要です。

 

弾発股の種類

 

外側型(最も多い)
腸脛靭帯または大腿筋膜張筋が大腿骨の大転子(股関節の外側の骨の出っ張り)に引っかかることで音が鳴ります。股関節の外側でバチっという音がするのが特徴です。

 

内側型
腸腰筋腱が腸恥降起(骨盤の前面)に引っかかることで音が鳴ります。股関節の前側・鼠径部あたりでコキッという音がするのが特徴です。

 

関節内型
股関節の関節内(関節唇の損傷・軟骨の問題など)が原因で音が鳴るタイプです。痛みを伴うことが多く、精密検査が必要なケースがあります。

 

詳しい解説:弾発股と股関節の詰まり感の違い

 

弾発股の特徴
・特定の動作(脚を前後に振る・股関節を屈曲・伸展する)のたびに音がする
・音の出る部位がはっきりしている
・痛みがないことも多い

 

股関節の詰まり感との違い
股関節の詰まり感(インピンジメント)は股関節を深く曲げたときに詰まるような感覚や痛みが出る状態で、弾発股とは原因が異なります。どちらか判断に迷う場合は専門家に確認してもらいましょう。

 

接骨院・整体院を受診した方が良いケース
・股関節の音と一緒に痛みや引っかかり感がある
・音が最近急に増えた・大きくなった
・スポーツ中に股関節の音と痛みが同時に出る
・弾発股かどうか確認したい

 

鹿島田周辺で股関節の音や詰まり感にお悩みの方は、くすのき接骨院・整体院へお気軽にご相談ください。股関節まわりの状態を確認し、原因に合わせたアプローチをご提案します。

 

まとめ
弾発股は股関節まわりの筋肉・腱が骨の出っ張りに引っかかることで音が鳴る状態です。痛みがない場合は経過観察でよいことが多いですが、痛みや引っかかり感を伴う場合・関節内型が疑われる場合は早めに専門家に確認してもらうことが大切です。

 

※股関節の強い痛み・動きの制限・脚の長さの左右差がある場合は、変形性股関節症や関節唇損傷など整形外科での精密検査が必要なことがあります。