膝の内側に痛みが出るケガの中で多いのが「内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)損傷」です。スポーツ中の接触や急な方向転換のときに膝が内側に曲がる力がかかることで起こりやすく、サッカー・ラグビー・スキーなどの競技で多く見られます。
結論:内側側副靭帯損傷は膝への外側からの力で起こるケガ。損傷の程度によって固定期間が異なる
内側側副靭帯損傷は程度によって軽度・中等度・重度に分けられ、軽度であれば保存療法(手術なし)で回復できることが多いです。しかし放置して動き続けると靭帯の修復が不完全になり、膝の不安定感が残ることがあります。
内側側副靭帯とは?
内側側副靭帯は膝の内側にある靭帯で、膝が内側に過度に曲がるのを防ぐ役割を担っています。膝の外側から力がかかったとき(タックルを受けたときなど)や、急な方向転換で膝が内側にひねられたときに損傷しやすいです。
詳しい解説:損傷の程度と症状
グレード1(軽度)
靭帯が部分的に引き伸ばされた状態です。膝内側を押すと痛みがありますが、関節の不安定感は少なく、歩行は可能なことが多いです。
グレード2(中等度)
靭帯が部分的に断裂した状態です。腫れ・内出血・膝内側の強い圧痛があり、膝を内側に曲げると痛みが増します。
グレード3(重度)
靭帯が完全に断裂した状態です。膝の不安定感が強く、体重をかけると強い痛みがあります。前十字靭帯など他の靭帯を同時に損傷していることもあります。
日常でできる対処
・受傷直後はRICE処置(安静・冷却・圧迫・挙上)を行う
・テーピングや装具で膝を固定する
・痛みが引いてきたら、太もも内側の筋力トレーニングを段階的に始める
接骨院を受診した方が良いケース
・膝の内側を打ったり、内側にひねったりして痛みと腫れがある
・膝に不安定感がある・力が入りにくい
・スポーツへの復帰タイミングを相談したい
・前十字靭帯も同時に損傷していないか確認したい
鹿島田駅から徒歩2分のくすのき接骨院・整体院では、超音波画像(エコー)で内側側副靭帯の状態を確認しながら、損傷の程度に合わせた固定・施術・リハビリアドバイスを行っています。
まとめ
内側側副靭帯損傷は膝の外側から力がかかったときに起こる靭帯のケガで、損傷の程度によって対処法が異なります。放置すると膝の不安定感が残ることがあるため、早めに専門家に確認してもらうことが大切です。
※膝全体の強い腫れ・関節の著しい不安定感がある場合は、前十字靭帯や半月板の同時損傷が疑われます。整形外科での精密検査をおすすめします。